今日はなんと仕事が早く終わったので
『フリーター』10分前には帰宅できました。
(たま〜にあるんです。こういうことが。)
さて。
今日は第6話。
ドラマもいよいよ後半戦です。
先週、若い女性と会っているところを目撃されてしまった
誠一パパ。
「誰?誰?誰? その女、だれー?!」
見ている私も誠治くんと同じく
激しい疑いの眼差し。
そりゃもう、完璧にシチュエーションは出来上がってますもの。
でもあんな事情だったなんてねぇ。
ビックリです。
普通に考えればやっぱり「それはちょっと有り得ないかも」と思いますが
「誰かに必要とされたかった」という
誠一パパの言葉には、ちょっと切なくなりました。
ちょっと昔のタイプの男の人って、こんな感じですよね。
自分を素直に出せないと言うか
家族や職場仲間や、かかわりの深い人の前では
素直な気持ちを出せないんですね。
でも、本当のところでは奥さんのことを大事に思ってるし
娘や息子のことも理解したい、
自分のことを受け入れてほしい、
と思ってるんですね〜。
とんでもない形ではあったけど
誠治くんが父親の本当の気持ちを知ることができて
よかったな〜、と思います。
素直じゃない息子がちょっとだけ素直になって
素直じゃない父親に素直じゃない言葉で「帰ってこいよ」と
電話するシーン。
とってもよかったです。
これで少しは誠治くんと誠一パパの関係もよくなってくるのかな。
ストーリー的にかなり前後してしまいますが、
今回も二宮さんの演技にくぎ付けでした。
女性の部屋の電気が消えたときの、あのうろたえた表情。
バッグを肩に掛けたまま誠一パパに詰問するときの表情。
大悦土木で、お昼ご飯の時の真奈美ちゃんを見る表情。
どれもすごくいいなぁと思いました。
とても自然で、すごく普通で。
特に誠一パパに「出てってくんないかな」と言ったシーン。
言ってはいけないことを言ってしまった時の
心がどす黒くなってしまった感じ、
どうしようもないほど苦い気持ち、
そんなものがすごく感じられて、
もう〜〜、切ないしハラハラするしでひたすらジタバタしてました。
誠治くんの目の動きが、いいんですよねぇ。
それから、誠治くんと真奈美ちゃんの公園でのシーン。
(今日は焼き芋でしたね〜)
この2人の関係、今回もとってもいいなぁ、と思いました。
お互い一番素直に自分のことを何でも語れる相手なんですね。
それってすごく特別な存在だと気がつくのは、いつなんでしょう。
しかし、ラストの救急車。
哲平くんは大丈夫なんでしょうか。(フラグ立ってたもんな〜〜)
さらにここへ来てもまだ誠治くんに家を買う気配がまるでなし。
というか未だ就職も決まってないし。
あのエピソード、このエピソード、
あんな展開こんな展開も、
残り4話でどうなるの〜〜?
以上、第6話の感想でした。
・・・・・余談ですが。
普段、ドラマと言えば戦争ものか歴史ものくらいしか見ない
うちのダンナ。
それが、この『フリーター』だけは毎週欠かさず見てます。
今日もなかなか進展しないドラマの展開に
「ねーねー、この主人公って最終的に家買うの?」
「ねーねー、この人いつ就職するの?どこに就職するの?」
「ねーねー、この2人ってくっつくの?」
「ねーねー、このお母さんって病気治るの?」
「ねーねー、ねーねー、ねーねー・・・・・」
だ〜〜〜〜〜っ!!コドモかっ!!!
原作あるんだから読め!!!
と、嫁と娘に言われてしょげる「ちょっと昔な男」でした(爆)。