黄色い涙
2008.07.17 Thursday 01:17
今日、延び延びになっていた『黄色い涙』を観に行ってきました。
バイオリンのレッスンの後、直行です。
平日の、しかもアンコール上映の作品のわりに席は埋まってました。
いつもの「バシュッ」というジェイストームのアイキャッチの後、
SAKEROCKの のんびりとしてちょっと哀愁漂う音楽と共に『黄色い涙』スタート。
やっぱりスクリーンはいいなー。
DVDで何回も観てるけど、映画はやっぱりスクリーンで観てこそ「映画」なんだと思う。
改めて映画『黄色い涙』を観てみての感想は
栄介の男臭さがたまらない
ってことかな〜。
普段の二宮和也からあまり感じることのない「男臭い」部分が栄介にはありますよね。
煙草を吸う仕草や飲んで管を巻く姿、ちょっと眉根を寄せて人を見る目。
そんなものにすごく「男臭さ」を感じました。
それはもちろん監督の演出にも寄るところなんだろうけど、
「ああ やっぱり二宮和也と言う人はすごいなぁ」と思ってしまう単純な私。
私が好きなシーンは
栄介とかおるがSHIPでかつての2人の関係を語るシーン
かおるの「誘ってる目」が超色っぽい。でもって「超嫌な女」を印象付けるシーンですね。
シートに体をうずめる栄介の目もイイ。
圭が 自分の絵が売れたとむせび泣くところと 「もう たくさんだ」と筆を折るシーン
これはワンセットで好きなシーンです。
圭という人があまりにも切なくて哀しくてたまりません。
ひと夏の終わり、夢の終わりを象徴するいいシーンです。
時江と一夜を明かした後、章一が3人を部屋に迎え入れるシーン
相葉ちゃんからそのセリフっていうのはちょっと衝撃的でした(笑)
そんなこと言われても気まずいよね。
それに対して答えられるのはきっと栄介だけだし(爆)
がんばれ残り2人。
あとは かおると決別するシーン
「マンガを信じてみたいんだ」という栄介の目がめちゃめちゃ男前。
そしてラストの ひたすら原稿を描き続ける栄介。
このシーンはほんとに大好きです。
他の3人が夢破れた中、一人まだ夢に生きる姿がとても印象的。
犬童監督も言っていたペンの音。これがすごくいいですね。
相当練習したんだろうなぁ。
そうでなきゃあの線は描けない。
Gペン難しいよ?すぐ紙に引っかかるし。
カケアミもめちゃめちゃキレイだし。
できればトーン貼ってるとことかも見たかったな(笑)
以上、つらつらと語ってきました。
昨年の公開時に観たときも今日観たときも、
本編が終わってエンドロールが流れ始めても誰も席を立たない。オドロキです。
たいていの作品はエンドロールが流れ始めるとほとんどの人が席を立つのに
この作品にはそれがない。
何故か。
それは
去年は全員がうちの市民だったから。
今日はほとんどが嵐ファンだったから。
面白い現象でした。
バイオリンのレッスンの後、直行です。
平日の、しかもアンコール上映の作品のわりに席は埋まってました。
いつもの「バシュッ」というジェイストームのアイキャッチの後、
SAKEROCKの のんびりとしてちょっと哀愁漂う音楽と共に『黄色い涙』スタート。
やっぱりスクリーンはいいなー。
DVDで何回も観てるけど、映画はやっぱりスクリーンで観てこそ「映画」なんだと思う。
改めて映画『黄色い涙』を観てみての感想は
栄介の男臭さがたまらない
ってことかな〜。
普段の二宮和也からあまり感じることのない「男臭い」部分が栄介にはありますよね。
煙草を吸う仕草や飲んで管を巻く姿、ちょっと眉根を寄せて人を見る目。
そんなものにすごく「男臭さ」を感じました。
それはもちろん監督の演出にも寄るところなんだろうけど、
「ああ やっぱり二宮和也と言う人はすごいなぁ」と思ってしまう単純な私。
私が好きなシーンは
栄介とかおるがSHIPでかつての2人の関係を語るシーン
かおるの「誘ってる目」が超色っぽい。でもって「超嫌な女」を印象付けるシーンですね。
シートに体をうずめる栄介の目もイイ。
圭が 自分の絵が売れたとむせび泣くところと 「もう たくさんだ」と筆を折るシーン
これはワンセットで好きなシーンです。
圭という人があまりにも切なくて哀しくてたまりません。
ひと夏の終わり、夢の終わりを象徴するいいシーンです。
時江と一夜を明かした後、章一が3人を部屋に迎え入れるシーン
相葉ちゃんからそのセリフっていうのはちょっと衝撃的でした(笑)
そんなこと言われても気まずいよね。
それに対して答えられるのはきっと栄介だけだし(爆)
がんばれ残り2人。
あとは かおると決別するシーン
「マンガを信じてみたいんだ」という栄介の目がめちゃめちゃ男前。
そしてラストの ひたすら原稿を描き続ける栄介。
このシーンはほんとに大好きです。
他の3人が夢破れた中、一人まだ夢に生きる姿がとても印象的。
犬童監督も言っていたペンの音。これがすごくいいですね。
相当練習したんだろうなぁ。
そうでなきゃあの線は描けない。
Gペン難しいよ?すぐ紙に引っかかるし。
カケアミもめちゃめちゃキレイだし。
できればトーン貼ってるとことかも見たかったな(笑)
以上、つらつらと語ってきました。
昨年の公開時に観たときも今日観たときも、
本編が終わってエンドロールが流れ始めても誰も席を立たない。オドロキです。
たいていの作品はエンドロールが流れ始めるとほとんどの人が席を立つのに
この作品にはそれがない。
何故か。
それは
去年は全員がうちの市民だったから。
今日はほとんどが嵐ファンだったから。
面白い現象でした。
うなさんの感想読んで、朝からぽろっと涙が出たよ。
見たい。
圭くん、筆折っちゃうところ、切なくて切なくて、きゅ〜っとなる。
凄く「黄色い涙」が見たくなってきた。
催眠術にかけられたかな?