せっかく雑誌の整理をしても、次から次へと
ほんとに雑誌の嵐!
毎日毎日、なにかしらお持ち帰りするものがあって
雑誌好きにはたまらない状況です。
そんな中、今日お持ち帰りしたのは
明日発売のものも含めたこの4冊。
・+act.
・MORE
・MISS
・Oggi
うわー、アルファベットばっかし(爆)。
【+act.】
今回の雑誌祭りにおける数ある二宮さん特集の中で
この【+act.】の特集は、それらの集大成だと思いました。
グラビアといい、テキストといい、
私はこれがいちばんよかったです。
この特集を読んだ後、どうにもこうにも
「二宮さんが好きだー!!」と叫びたくなって困ってしまいました(爆)。
なんだかもう、“二宮和也”の何もかもが愛しくて、大好きで
どうしようもないと言うか。
なんなんでしょう、これはいったい。
まずは表紙。
濡れ髪にシャツをはだけた姿で何か言いたげにこちらを見る二宮さん。
雑誌を手に取ると、やたらとセクシーな二宮さんと目があってしまいます。
うわー。
これだけですでに私の心拍数は飛びあがっちゃうんですけど(汗)。
中のグラビアはと言えば、
もうね、これ。
「いい」としか言いようがないんです。
ホテルの一室にいる二宮さん。
でもそこには
少年の面影を残す二宮和也と
成熟した大人の男の匂いを漂わせる二宮和也。
2人の二宮和也がいます。
なんて言うんでしょうね。
ドキドキするんです。
3pの“少年二宮”さんの寝姿にもドキドキするし
5pの“大人二宮”さんのアップにも超ドキドキですし。
その上の“少年二宮”さんの横顔にもこれまたドキドキ。
今回のグラビア、目線がなんだか「一緒にいる人」なんですよ。
隣にいて自然と二宮さんが視界に入ってしまいましたというか、
一緒に横になってて、ふと顔を横に向けたら視線が合っちゃいました、というか
そんな感じ?(わかりにく〜〜・汗)
あんまり表情を作ってないから、余計にリアルというか
生々しく“男”なんですよね。
6pの視線を落とす二宮さんもいいし、
7pのアップなんて、まさに自分も隣にいるような感じ(汗)。
ホントに、心臓バクバクいってるんですけど、どうしましょう。
これ以上は耐えられない、と思ったところに
8pからは15000字のロングインタビュー。
嵐を語る上で
嵐のインタビュアーとして外せない3人のライターさんがいます。
それは
「ぴあ」の上甲薫さん
「Cut」「H」の上田智子さん
そして、「+act.」の米川里代さん。
お三方とも大変素晴らしいライターさんで
誰が一番、などということは全くないんですが
今回の、この米川さんのインタビューは
ある意味プロのテクニックを捨てて
徹底して素人・ファンの目線で
真正面から二宮さんにぶつかっているところが
とても素晴らしいと思います。
私が二宮さんのファンになって以来ずっと
疑問に思っていたこと、
聞いてみたかったことを、
本当にストレートに二宮さんにぶつけてくれて、
読みながら
「そうそう!そこんとこ聞きたかったのよ。ナイス!米川さん!」
とやたらエールを送っていました。
二宮さんという人は、
あらかじめこちらで用意した答えになるように話を振っても
絶対その答えはしませんよね。
聞く側の言葉の選択やアプローチの仕方が一つ違えば
まったく違う答えになります。
それが「ひねくれてる」とか「天邪鬼」とかいわれる所以なんだと思いますが
そのかわり、聞く側が正面から正攻法で
正しい言葉のチョイスで尋ねれば、ちゃんと答えてくれるんです。
・・・・・まぁ、ヒントだけですけど(苦笑)。
それを実践して見せてくれた米川さんに拍手です。
修行僧と師の禅問答、とても面白かったです。
結果として二宮さんの言葉には、
昔も今もまったくブレがないということがよくわかりました。
15000の文字の塊にひるまずに、ぜひとも頑張って読んでほしい1冊です。
そうしたら、きっとあなたも
「二宮さん大好きー!」と叫びたくなるはずです(笑)。
インタビューに続いて
「俳優・二宮和也の魅力を紐解く、4つの証言」
と題して
「フリーター、家を買う」の瀧山プロデューサー
「山田太郎ものがたり」の瀬戸口プロデューサー
「大奥」の金子監督
「鉄コン筋クリート」のマイケル・アリアス監督
の4人の証言が載ってます。
これまたとんでもなく細かいですが、実に面白い。
そしてうれしい。
こういう証言を読むと、二宮さんがいかに優れた俳優かと言うのが
改めてよくわかります。
そして、『大奥』の世界観の特集があるんですが
金子監督曰く
水野の最初のラブシーン(奥に上がる前、子種を分けるシーン)は
ろうそくの炎の揺れで、決してエロくならないように撮ったそうです。
「子供でも見られるように」との配慮らしいけど
オバちゃんはその炎の向こうを想像しちゃうのよ。
コドモなオバちゃんでもちゃんと見れますか?監督(泣)。
は〜〜〜。
+act.だけで語りすぎました(爆)。
ああ、ペース配分が・・・(苦笑)。
【MORE】
連載 二宮和也の It [ 一途 ]
第23回 「小心者」
テレビでもステージでも映画の撮影でも
常にフラットで冷静に見える二宮さんが
「怖い」と言う、その意味するところは何か。
【+act.】のインタビューを読んでから読むと
二宮さんの言葉がさらに意味深く感じます。
【MISS】
私たち30代「嵐」に夢中です!
二宮和也くん編
ドアからちょっと顔を出す二宮さんが、なんとも可愛らしい。
撮影テーマが「自宅でくつろぐニノ」ということなので
グラビアもとってもリラックスした二宮さん。
両手で顔を覆うその姿がこれまたカワイイ。
丸々のその手と指。たまりません。
ゲームに興じる二宮さん
そのポーズ・・・ちょっとリラックスしすぎ?(笑)
【Oggi】
「この人に今、これ聞きたい」-二宮和也-
扉のグラビアの二宮さん、ステキです〜。
こちらはステキカワイイ二宮さん満載ですね。
【MISS】【Oggi】どちらのインタビューも
二宮さん、かなりしっかりしゃべってます。
これまでの他のインタビューでもそうでしたが
これまでほとんど語ってこなかった演技論を、
ごくごく普通に語ってます。
思うに、
二宮さんの年齢が、やっとその実績に追いついてきたんじゃないのかな。
同じことを言ったとしても
やっぱり若いうちは「生意気だ」と思われるだろうし
(本人は気にしないとしても)
二宮さんのように思考の結論しか言わない人は
誤解を招く恐れも多々あったと思うし。
だから、周りに自分の言葉をちゃんと聞いてもらえる年齢になるまで
言うのを待ってたんじゃないのかな。
そんな気がします。
「自分たちは変わらないけど、周りのほうが変わってきた」
ほら、やっぱり二宮さんの言葉にはブレがない。
緊縛状態の【MORE】や【MISS】や【Oggi】は
本当ならもっと詳細にテキストも紹介したかったんだけど
【+act.】に力入れすぎて、もう限界です・
お写真、テキストともにとってもいいので
ぜひ見本のあるお店で確認してみてくださいませ。
以上、本日のお持ち帰りでした。